2005年9月11日
ひねもす俳句:秋始め
[ひねもす俳句]
Posted by crip at 2005年9月11日 12:09
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>鳥渡る〜
鳥目線としても、電車の窓から鳥と風車を見ている人の
目線としても感じられますね。何れにせよ、遠くにあるのが
秋の空。
>街の声〜
台風が去って、スカっとした空を見上げる。
そして、すぐ、通勤するため駅に向かう。
でも、空が気持ちよかったのはウソじゃない。
>売出しの〜
売地にポツンと座る不動産屋。バックではチロチロと
虫の声。更地が過ぎ去った夏のお祭り騒ぎのようで
ちょっと切ない感じですね。

「鳥渡る」が秋の季語。
風を切るツバサを持ってるところは、風車も鳥も同じ。
鳥はずんずん空を渡っていけるけど、風車は同じところに留まったまま。
な〜んか風車が鳥を羨ましがっているような、そんなふうにも感じます。
あんまり不謹慎なことは言えないけど、台風の風の音はいいですよ。
電線がひゅんひゅん鳴ったり、叩き付ける雨の音も。
いいけど、聞き惚れるってわけじゃない。台風が過ぎたあと、
街が日常の状態に戻っていく、ホッとするような音があってこそ、かな。
土があるから虫もいられるわけだけど、この先建つ家が
コンクリで固めた家じゃなければいいなと思う。
ていうか、この写真とから「虫の声」がよく
引っぱりだせたもんだな、と思います。

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