選択の自由
過去のあるブロック
なぜどう壊れたのかはわからないけど、何ごともなかったかのように修復されているブロック塀。欠け跡のカーブに沿って切り分けられた新しいブロックも、以前からあったかのように、そこに収まっている。
「あれ?整形したでしょ!前と違うもん」
「え?なんのこと?変わってないわよ」
「そうかなぁ(バレバレだってば)」
「何言ってんのよ。前からこうよ。」
あくまでもしらばっくれる整形美人のようでもある。
雨が染み込んでできた模様もまた味わい深し。
跡
小っちゃいおっちゃん
MOVABLE TYPE亜種発見!
なかやまきんに君の家を発見!
ものすご長い眉毛
毎日少しずつ変わって行くものの変化を感じることはむずかしい。
たとえそれが自分の体であっても。
そして、その見落としに気づいた刹那、人は戸惑いを隠せない。
長い眉毛に福を見るか、老いを見るか。
私はマヌケを見たい。
(写真クリックでものすご拡大)
半そで大仏
流れるような衣文をまとい静かに座っておられる大仏も、斜め下から見上げてみると、ハッとするほど簡素な装い。
半そでTシャツ着用です。
これはもう、部活の中学生ですね。
グランドに腰おろして休憩中の山下太志くん(赤塚中学2年陸上部)とキャプションをつけたいくらいです。
いや、むしろ「はいはい、味噌ラーメン1丁!!」とTシャツに汗して店を切り盛りするラーメン屋のオヤジの姿と言うべきか。
東京大仏にお参りの際は、大仏をぐるりと見てみることをオススメします。
質屋の看板らしきもの
なぜに山?しかも、なぜに噴煙?
なんだこれは?と思わせるものは、それだけの不可解なエネルギーを秘めている。しかし、そのほとんどは、制作者の意図によるものでないと言える。即ち、無の境地。狙いでこの雰囲気を創り出せる者がいたとしたら、それが覚りというものなのかも知れない
暗号化技術
見事です。何も読み取ることができません。しかし、関係者はこれでどこに何をどうやって配置すべきかがわかるのです。“配”という文字の下の方に青色の太いラインが見えます。おそらく川と思われます。他にもクリクリと連続した輪が描かれている辺りは草むらのようです。…布陣図!?
見えざる犬
→さらに拡大
東武練馬のサティ北側の裏道で発見。コミュニケーション断絶の強要に虚無感を感じます。だったら道ばたにつなぐなYO!というツッコミは、この看板の前では愚問です。もともと犬は存在しないからです。存在しないものをかまうなというのは、哲学に通じるものかも知れません。
「犬は居ぬ」というダジャレを哲学にまで高めるこのひとつの看板。これをアートと呼ばずして、何と呼ぶ!
小さな告白
赤塚植物園の近くの階段。小さく書かれた文字に大きな恋心を感じます。そして、右下の不思議なマークは、告白のされた側の気持ちを示すためのエリア。OKならば、つま先でちょんとステップ。
あるいは、上ばかり見ていると小さな告白を見落とし、踏みつけて行く。それでも、私はいつでもここであなたを思っている…という叙情あふれるアートなのかも知れません。
すずめちゃんからの手紙
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あんまり良くないことだけど、遊びに来るすずめちゃんたちに、ほぼ毎日、グラハムクッキーをあげている。もう3ヶ月くらいになる。今朝、洗濯物を干しているときにこんなものを発見。すずめちゃんからの手紙のようです。
悪漢の末路
皇帝ネロに並ぶ悪漢として名高いカラカラ帝。
彼は今、赤塚の民間駐車場に幽閉されている。
彼がフェンスの向こうに見るのは、過ぎ去りしローマの日々か、
それとも松月院通りを行き交う練馬ナンバーの車か…
何れにせよ、帝が亭になると途端に落語家っぽくなるので、要注意!
見える鳥見えぬ鳥
町のナゾを解け
必要不可欠
1本の古びた枝で、見事に支えられた鉢植えたち。しかし、よく見ると台の両端はガッチリと壁に固定されている。では、この支えは要らないんじゃないか?いえいえ、なんだか不安なところにぴったりあてて欲しいのが本当の支え。実際にそれが必要でなくても。
明確に示す
“配達中”という札を出して路駐している車を時々見る。ホントか?いったい何配達しとんじゃ?と疑ったりします。
しかし、これなら大丈夫。なるほどそれは急がないと傷んでしまう。しかもただの肉じゃなくて“食肉”と明記されています。食す以外の肉などないと思うのですが、きっちり明記してあります。そんなところから、きっとこの人はかなり几帳面で、嘘をついて路駐などしないと納得できるのです。
漁父の利…Not!
第三者からの被害を撲滅しようと呼びかけています。3月の重点項目です。ガラスにスモークが張り巡らされた、たちの悪そうなバンの窓に貼られたスローガン。これを観て直感しました。これは、ハマグリとシギ が掲げたものだと。第三者にかっさらわれた弱者の嘆きだと。そして、少なくとも西部に二つ以上の管理事務局があるのだと。(記/農宗)
男爵の家
チビッコライダー逝く
赤塚には悲しい伝説がある。
“マシンガンベルのテツ”
中央通りをぶっ飛ばす、アツイ男の話さ―
ヤツの走りは、並じゃない。
歩道のへこみも敵じゃない。
でも、アイツは逝っちまった…みんなを残して。
今でも俺は振り返るのさ―
補助輪の音がすると…。
街書道
おばさんが自らを“おばさん”と言わないように、酔っぱらいが自分で“よぱらってる”と言わないように、青春真っただ中の男子、女子は、そう書かないと思うのです。
おそらくそれは、遠き日を思いつつ書かれたのだろう。
書かれた水飲み場は、さながら墓標。
「少年は死んで大人になる」
誰かがどこかでそう言っていた。(記/農宗)
三色で主張する
パリのサンジェルマン通りで見かけたトリコロールの2CV。日本だと、車に日の丸が付いてる人はアレなんで、もしかしたら、これもそのスジの人かも知れません。いや、まじで。
イタリアでは緑、白、赤の車を見つけたら要注意ですねw(記/農宗)
三色再び
2CVに続くトリコロール。東武練馬の雀荘「雀豪フランス」。フランスと麻雀、まったく接点がなさそうなふたつをなぜくっつけたのか?謎は深まるばかり…と思ったところ、な、なんと1920年代にはフランスを始めとする欧州諸国で麻雀が流行っていたそうだ。→麻雀博物館
謎は解けた!
そこにあるファイト一発!
キープ
なかなか貸してはくれないようです
スズメちゃんの置き土産
以前、手紙をもらったのですが、今朝まただれかに手紙を書いたらしく、羽ペンが置いてありました。
羽ペンが入ってたのは、あわ玉を入れておいたインスタントコーヒーの蓋の中。
ちょっと前からあわ玉を切らしていて、最近はまたグラハムクッキーに戻ってます。悪さの中でも"善な悪"を思って、あわ玉にしていたのですが、スズメちゃん的にはグラハムクッキーのほうがお気に入りらしい。
葉隠れラッシュ
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帰省ラッシュやTDLの長蛇の列、人気のラーメン屋に、パルコのバーゲン…。混んでいるところにさらに集まるのが人の性(さが)かと思いきや、蝉もわらわら集まる性のようです。葉っぱの裏で脱皮ラッシュ。「ちょっと詰めて!」と言ってたかも知れません。(記/農宗)
正しいBMWの使い方
大枚はたいて買ったBMWを物干台に使う。
これぞ、いなせな男というものです。
しかも、車体が丈夫なもんだから、布団が乗ってもダイジョーブ!
子供にせがまれて、ボーナスを頭金に買ったピアノが立派な物置台になってるぐらいの感じで、スムースに生活にとけ込んでいます。
壁に胸あり
壁に耳があったり障子に目があったりする世の中ですが、胸もありました。
立派なバストというよりは、極力控えめなその胸は、聖(ひじり)な気配をまとっています。この壁の胸がこのまま修行を続けたら、ガンダーラの苦行像のようになってしまいそうです。が、今はまだ、うっすらとした肉付きを感じます。
干しハブラシは個人情報
春のぽかぽか陽気。布団を思いっきり干したいような青い空。
しかし、林さん一家が干したかったのは、そんなありふれたものではありませんでした。そう、お肌には大敵の紫外線がもつ効能、殺菌力で家族9人分のハブラシを滅菌です。山切りカットに、二段植毛。短いのはお子さんのものか?林さん一家に隠し事はない!(記/農宗)
未知の味覚
おせんにキャラメル
私が小さい頃、映画はだいたい2本立てでした。そして上映の合間に売り子さんが場内でお菓子やアイスクリームを売って歩いていました。
「おせんにキャラメルはいかがですか〜」
写真は近所のお地蔵さんの賽銭箱。ここのお地蔵さん、だいたい毎日食べ物のお供えがあります。たぶん同じ人がお供えしているのだと思います。そして、その人は、ある日このダジャレを思いついたのでしょう。お銭にキャラメル…(記/農宗)
名前と存在と人間
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安倍晴明によれば、名前は、それが付けられたものを縛る一番原始的な呪詛だそうです。
一方、奇跡の人ヘレン・ケラーさんは“水”という言葉を知ったとき、2つのものを認識しました。水と水でないものです。
たいがいモノの名前は人間が付けます。
上の写真は、チャリンコに“チャリンコ”明記されたモノ。
もの言わぬモノが自らを主張しているのか、それとも人間が、もの言わぬモノにその存在位置を決めつけているのか。
どちらに見えますか?(記/農宗)
生狛猫(なまこまねこ)
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梅雨の終わり、マンションの階段を降りたところに猫二匹。
微妙な距離を保って向かい合う二匹は、一目で兄弟と解る、模様具合。
いや、姉妹かも知れませんが。
階段の踊り場から写真を一枚撮って、一階まで降りても二匹はそのままの姿勢です。
狛犬ならぬ狛猫?それにしても、ちょっとおどおどしてて弱そうな守り神です。
(記/農宗)
狛猫って本当にいるようです!
→丹後織物史の風景(11)蚕の守り神「猫」(峰山町)
ミドリ急便
緑をお届け!という感じではありません。ここに来た配達人が自然の怒りに触れ、緑化されてしまったのでしょう。
名も無き配達人、ここに眠る…
漬け物樽いっぱいの水は、武士の情けに違いありません。
(記/農宗)
バレエ一家と挫折
虫干しの時でも忘れない。
バレエの心と共にある。
それが、バレエ一家の心得だ。
干された靴をみたならば、男所帯が見てとれる。
トウをそろえてルルヴェのポジション。
しかしそこには壁がある。
雪駄とサンダル無理でした。
今日も涙のアラベスク。
(記/農宗)
手塚治虫氏
高度な駄洒落というものは、聞く者全てを置いて行ってしまう。
そういうものだと信じている。
理解されないその上で、言わずには居られぬほとばしり。
それで辟易されようと、側で聞きたるその者の、
見知らぬ心を動かした。その事実こそ消えぬもの。
お前に残したくさびには、その日という名のインデックス。
(記/農宗)
透明忍者カジュアル&フォーマル
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赤塚には、いるのです。どこのお庭を守るのか知りませんが、きゃつらはいるのです。
しかし、幼少の頃から白土三平の漫画を読んで育った私の目はごまかせません。
きゃつらの残した手がかりを元に、いつか絶対にその尻尾を掴んでやります。
ご期待あれ!(記/農宗)
近未来魔女
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赤塚に魔女の家を発見!しかも、近未来からタイムスリップしてやってきたようです。
上記の写真が動かぬ証拠。魔女の必需品、魔法のほうき(モップデザインタイプ)。
しかも、充電中。
電気の力で空を飛ぶ魔女。いや、未来では、このほうきは売り出されていて、ケータイなみに普及し、普通の主婦が電動アシスト自転車のように乗りこなしているのかも知れません。
電力で動くということは、排気ガスが出ないということ。
このほうきが普及した東京は、きっと澄んだ空気に満たされているハズ。
もしかしたら、この魔女は、未来への希望を届けにやって来たのかも知れません。(記/農宗)
下赤塚のやよいちゃん
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よく行く散歩道の脇に、この草間彌生風ケバケバカボチャは鎮座しております。
美術館などで模写をしている人は見かけますが、こちらは立体。映画「未知との遭遇」で主人公のおっさんが、何かに取り憑かれたように、ある山のでっかいジオラマをリビングに造るのですが、これを作った人もちょっとだけそんな感じの取り憑かれ具合だったのかも知れません。
そして、この、ガテンの風を感じる展示方法は、ある種のレーダーなのかも。
未知との遭遇の宇宙人のように、自分と同じ波長を放つ人を見つけるための。(記/農宗)
箸も面喰らう
箸に襲いかかる麺。こんなふうに突如襲いかかられたら、箸だって麺喰らって、いや面喰らっているに違いありません。この箸、平気のフリしてドンブリの縁にかろうじて留まってはいますが、内心穏やかではないでしょう。麺をたぐるべき自分が、なぜか麺に絡めとられそうになっている。それも公衆の面前で!
以前は、箸が麺をたぐりあげていたと思われますが、いつしか立場が逆転、このザマです。逆転のチャンスを虎視眈々と狙っていた麺ってのも手強いです。コシも強そうです。おとなしく食べられてくれないかも知れません。
穴をふさぐ半穴
自転車に乗って通り過ぎたのだけれども、「何か妙だ」と引き返してみた。そこにあったのがこれです。
穴を半分ずつガムテープでふさがれたマンホールのフタ。
すぐ近くにある別の穴は、こんな事にはなっていない。
何を思いながら、ガムテを貼ったのでしょうか?
穴をふさぐフタに穴があるのは矛盾しているとでも思ったのでしょうか?
あるいは、高僧が魔物を封じ込めるために行ったのかも知れません。
もし、後者なら、その行も空しく魔物は既に這い出てしまったようです。
夜にここを通る時は用心することにしよう。(記/農宗)
臭いバス
必要なので足して足してガッタガタ
赤塚に引っ越して来た当時からあったガッタガタ階段。高低差のある、平行に伸びる道をつなぐように、アパートとアパートの間にあります。
必要だから無理無理造って、その後付け足し付け足しで今のガタガタかげんが醸し出されているに違いありません。図面には決してひけない造形です。(記/のうそう)
ゲルマン魂
落書きにしても絵画にしても、それを描きたいと思わなければ形になりません。それを描くのが手元のメモとかでなくて街角となると、なおさら「描きたい」と思う気持ちが大きくなければ行動に出ることはむずかしいと思われます。
「ドイツ仁」
作者はゲルマン魂を儒教の五常の徳のひとつ「仁」に見いだしたのかも知れません。あるいは、作者はお笑いを志し、芸名を「ドイツひとし」としてそこに記したのでしょうか?
そうなると、相方の芸名が気になります。(記/のうそう)




