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2005年9月24日
9月19日のライヴ報告
イェーイ!
Live With Yuu Mizuki Vol.5、やってきましたぁ!
場所は、豪徳寺に在る「あいぶんこアトリエ」。今回も聴きにきてくださった皆さん、本当にありがとうございます!
今回は事前に水木さんから「息を使う楽器」との指定があり、アルトサックス、フルート、ピッコロ、クラリネットを持って行きました。そして、もう一つ持って行ったもの、それは、構想と製作に実に1ヶ月以上の日数を費やし、この日に合わせてなんとか完成にこぎつけた、僕特製のマルチ楽器スタンドです。
僕にとって、即興演奏は言葉と同じ。即興のアンサンブルは会話と同じです。会話にはタイミングというものがとっても大事ですよね。たとえどんなに面白いことを思いついたとしても、その話題が他の話題に変わってしまった後ではもう言うことはできません。もし無理に話を戻してそれを言ってみたとしても、最初の時に言うのに比べたら、効果は半減どころか何分の1かに減ってしまうでしょう。それに、既に違う話題で盛り上がっていた他の人達は、もうとっくに終わった話題でそんなことをされたら、興醒めして、その場全体の空気が壊れてしまうかもしれません。
音楽的アイディアも全く同じで、それを思いついた瞬間に表現できる「瞬発力」みたいなものがとっても大事なんです。そのためには、楽器の持ち替えにもスピードが必要になってきます。ちょうどギタリストやベーシストがペダル一つでエフェクターを切り替えたり、キーボード奏者がボタン一つで音色を変化させたり、ドラマーがグルーブを途切れさせることなくスティックやマレットを持ち替えたりするように、僕も何かアイディアが浮かんだら、できるだけ速く、それを表現するのに最も適した楽器に持ち替えられるようにしたいと考えたわけです。今回新しく完成したスタンドは、それを可能にしてくれる物として、今後僕のライヴに欠かせない物となりました。
今回は新しいスタンドがうまくいった事がとても嬉しくて、その事ばかりになっちゃいましたが(笑)、ライヴそのものもとっても楽しいものでした。ライヴの内容については水城さんが書いたらいヴレポートを水城さんのブログからお読みいただけますので、ぜひご覧ください。
最後は今回のセットリストです。1回目も2回目も曲目は同じです。
1 イン・ア・サイレント・スクエアー
2 トゥー・ア・ワイルド・ローズ
3 輪唱ブルース
4 黄金虫
5 ディッセンディング・ライン
投稿者 wolfy : 17:56 | コメント (0) | トラックバック
2005年9月17日
Live With Momoko Vol.11
イェーイ!
Momokoさんとのライヴ、今回も特別企画です!!
日時:10月1日(土)18時30分開演。
場所:西巣鴨「カフェ・ド・ノーブル」
電話:03−3940−2624
都営地下鉄三田線西巣鴨駅下車。
A2出口を出て、白山通りを左へ2,3分。
大きな陶器のワンちゃんが目印のお店です
チャージ:無料!!
今回のお店はMomokoさんが毎月第1土曜日に歌っている喫茶店。毎回Momokoさんの素敵なお友達がゲスト出演しています。あるときは、ブラジルの超有名歌手にそっくりの歌声を聞かせてくれるブラジル人と日本人のデュオ。またあるときは、オーケストラの一番上と一番下の楽器、ピッコロとチューバだけで楽しいアンサンブルを聞かせてくれる二人組み、その名も「ピッコロ・チューバ」。またまたあるときは、日本のある超有名フォークシンガーにそっくりな歌声を聞かせてくれるおにいさん。そして……、
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毎月第一土曜日の夜は、
西巣鴨の居心地のいい喫茶店カフェ・ドーノーブルで
歌います。
10月は、ゲストにウォルフィー佐野さんをお迎えします。
時おりMomokoライブにパーカッションで共演してくれてるウォルフィーさん。
今回はギター弾き語りを聞かせてくれます。
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っということになりました。7月の農家ライヴのように、今回も「秋の特別企画」という感じでお送りします!!
7月に農家で演奏した曲の中に「フェスタ・ド・インテリオール」というのがありました。この曲はブラジルの田舎のお祭りの歌ということでとっても楽しくて元気な歌です。Momokoさんはこの曲が大好きなんだそうですが、なぜか、これを僕のギターで歌いたいと言い出して、僕にガル・コスタの歌を録音したMDをくれました。そんなわけで僕は、この曲の素朴な華やかさのあるイントロと、ブラジル独特のリズムを練習して、このとき初めてギターでMomokoさんの歌を伴奏することになったのです。
でもこの曲、本当は秋のお祭りの歌なので、季節としては、7月よりもちょうど今頃の方がぴったりなんだろうと思います。そう、もう秋なんですよねぇ。今年ももうすぐ終わりですよ(笑)。1年経つのってホントに早いですねぇ!!芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋……、いろんな秋がありますが、夏が終わってしまっても、楽しいサンバで楽しい秋の一夜を過ごしたいと思います。
最後に、MomokoさんのHPの「つれづれ歌がたり」のコーナーから、Momokoさんがこの曲への思いを綴った日記をご紹介します。
2005.07.03
違うんだってば!
心の中で叫んでいた。大好きな歌。フェスタ・ド・インテリオール。これもまた大好きな風船を手に持って歌いながら、「違う違う! わたしが歌いたいフェスタ・ド・インテリオールはこれじゃない! 赤い風船が似合うフェスタ・ド・インテリオールはこうじゃない!」と心の中で叫んでいた。
フェスタ・ド・インテリオール。マルシャのメドレーの定番の歌。わたしも、この歌を歌いながら踊るのが大好きだった。元気一杯に大声で歌うのが大好きだった。
でも、いつもどこかに違和感を感じていた。本当にこんな風に歌いたいの? こんなに大きな音が欲しいの? サンバは、フレヴォーは、マルシャは、大きな声で歌わなきゃいけないの?
わたしに歌えるサンバはないの?
わたしに歌える楽しいマルシャやフレヴォーはないの?
赤い風船を持って、のどかに歌うマルシャはないの?
優しい声で軽やかに歌うサンバはどこにあるの?
混乱を抱えたままサンバのセンセイのところに行ってみた。
「あのね。大好きなフェスタ・ド・インテリオールを、わたしらしく歌いたいんだけど、どうしたらいいの?」と聞いてみた。
「Moraes Moreira を聞いたこと、ある?」
「誰? そのひと・・・」
「フェスタ・ド・インテリオールを作った人」
何と言うことだろう。大好きなフェスタ・ド・インテリオールの作曲者の名前をわたしは知らなかった・・・
「いっしょに見てみようか。とっても楽しいから・・・」
そして、センセイと見たMoraes Moreira のDVD。
一曲目は"Canta Brasil"
ステージにはMoraes Morais ただひとり。ガル・コスタの熱唱で有名なこの歌を、そしてサンバのライブではパーカッション総動員で、「できる限り速く」という速度記号が譜面に書いてあるかのごとくに賑々しく歌われるこの歌を、彼はギター1本で、まるで懐かしいフォークソングでも歌うようにさりげなく歌う。かっこもつけず、叫びもせず、ただただ普通の声で歌う。
それでも、彼の歌うCanta Brasil は心地よいサンバ! ほっぺたが緩んでしまう、体が動いてしまうサンバ! のびのびと歌いながらも、ズンズンと前に進んでいくサンバ!
「カンタ・ブラジル・・・・こんな風に歌ってよかったの???」
「そう。みんな速く歌いたがるけどね。」
「こんな風に歌っていいのなら・・・歌っていたのに・・・・あきらめていたのに・・・カンタ・ブラジル・・・」
そして。
パーカッション、ドラム、ギター、ベース、トロンボーン、アコーディオン、バイオリンやチェロという編成でMoraes Moreira が歌うフェスタ・ド・インテリオール。
あなたは、どうしてわたしのイメージの中のフェスタ・ド・インテリオールを知ってるの? と聞きたくなるような歌だった。
フェスタ・ド・インテリオール。田舎のお祭り。夏の終わりのブラジルの6月。サン・ジョアンのお祭りの日に、広場に集まって、焚き火を燃やして、子供達はつぎはぎの田舎者の衣装を着て、大人達は甘くて強いお酒「ケンタオン」を飲み、みんなでフォホーを踊る・・・
フェスタ・ド・インテリオール。「夢の世界の戦争のお話。爆弾が破裂して飛び出したのは愛だった」と歌う。花火がドーンと上がって、ハート型の花が夜空に咲くような、のどかで、ユーモラスで、かわいい歌。
そのフェスタ・ド・インテリオールを、作曲者Moraes Moreira は、その通りにのびのび愉快に茶目っ気たっぷりにギターを弾いて歌う。大勢のバックのミュージシャンも、皆、優しい音で叩いている。弾いている。軽やかに楽しげ。決して大音響というわけではない。けれど、聞いていると、いっしょに焚き火の回りの輪に加わってフォホーを踊りたくなる。
なんて普通で、何て楽しいんだろう!
こんな風にやマルシャやフレヴォーをを歌えるのね。
こんな風に楽しいサンバを歌えるのね。
Moraes Moreira
ジョアン・ボスコのように奔放でもなく。
ジョイスやガル・コスタのようにかっこよすぎず。
ルイス・ゴンザーガのように泥臭くなく。
ベチ・カルバーリョやアルシオーネのような迫力の声でもなく。
ごくごく普通のギターと歌で自分の世界をつくってしまう。軽やかで、歯切れよくて、ユーモラスで。優しくて暖かく。そして、丁寧に作られた世界。
ずっと求めていた世界を見せてくれたと思った。漠然と「こうなりたい」と思いつつも、具体的な形が見えなかったイメージの、ひとつの答えを見せてくれたような気がした。
わたしは、わたしの声とギターで、自分の世界をつくろう。ほのぼのと暖かくて、時にはおかしくて、時には切なくて、そして、わたしのほっぺたも、聞いてくれる人のほっぺたも緩んでしまうような音楽をつくろう。
きっと歌えるにちがいない。
わたしのフェスタ・ド・インテリオール。
わたしのサンバ。
わたしの歌。
わたしの世界。
投稿者 ももこ 時刻 03:23 in 愛唱歌 | 固定リンク
投稿者 wolfy : 23:28 | コメント (0) | トラックバック
2005年9月10日
Live With Yuu Mizuki Vol.5
イェーイ!
前回から5ヶ月、ピアニスト水城雄(みずき・ゆう)さんとの共演です!いつもの第3月曜日ですが、今回はちょうど休日に当たっています。
日時:9月19日(月)
1回 16時開演。
2回 19時30分開演。
(2回聴いても料金は1回分です!!)
場所:豪徳寺「あいぶんこアトリエ」(小田急線豪徳寺駅徒歩4分、東急世田谷線山下駅徒歩5分)
入場料:当日1800円/予約1500円
水城さんのシリーズ企画『水城雄ピアノソロ「Into Your Mind」〜沈黙と闇のための〜』。僕の出演は今度が3回目ですが、シリーズ全体としては今回で7回になるんだそうです。勿論今回も「沈黙と闇」にこだわって、毎回ご紹介している警告文もそのままです。
※アトリエは地下にあり、プログラム中の数分間、完全に暗転しますので、精神面で不安を感じる方はご遠慮ください。
水城さんとのライヴも今回で5回目となりました。あっ、そういえば、こちらもなんだかメモリアルな感じですねぇ(笑)。僕が水城さんと知り合った経緯については以前書いたとおりです。そこで今回は、そのきっかけとなった、僕がmixiの中で書いた日記をここにも掲載してみたいと思います。
ウォルフィーの日記
2004年05月07日
06:19 愛すべき仲間たち
昨日は久しぶりにスタジオに入りました。来週知り合いのセッションライヴを手伝うことになって、そのリハがあったのです。サウンド的にはファンクでしたが、僕はなんでもジャズだと思ってやっているので、いい具合にひっかきまわしてきたかなと自分では満足しています(笑)。
さて、リハの後男4人で喋っていると、話題は自然の成り行きで女の話に。しかも、これまた当然のごとく、あまり景気がよろしくない。ドラマーが「俺は女にもてたくてやってるんだ」と。一同「みんなそうだろう」と。
僕は、そんな全く罪のない会話を遠くで聞きながら、遠い昔に思いをはせていました。前世紀のはるか昔、多くの若者たちが、ビートルズにあこがれて音楽に夢中になっていた頃、「スターになって大金持ちになりたい」という理由で音楽を志した人たちがたくさんいたのではないだろうか。しかし、僕は同世代でそんなことを言っている人を見たことがありません。今の時代、そんな夢をみることさえできなくなってしまったのでしょうか?あるいは、本当は昔そう思っていた人も、現実とのあまりのギャップの大きさに、恥ずかしすぎてそれを白状することができないのかもしれません。バンドなんかやって儲かるわけがない。金儲けがしたいのならほかのことをやったほうがいい。30過ぎてもまだぱっとしない不幸なミュージシャンたちは、それでもその厳しい現実を受け入れて、けなげに生きています。みんな大人になったのです。
しかし…、女に関しては…?みんな、まだもう少し、子供のままでいたいようです。
投稿者 wolfy : 18:46 | コメント (0) | トラックバック
2005年9月 3日
8月26日のライヴ報告
イェーイ!
「Live With Momoko Vol.10」、やってきましたぁ!
場所は高田馬場駅前の「自然食レストラン ライフリー」。今回も聴きにきてくださった皆さん、本当にありがとうございます!
この夏、浅草のサンバカーニバルが25回目を迎え、僕がMomokoさんと共演するライヴは今回で10回を数えることとなって、切りのいい数字が重なるなぁと思っていたら、なんと、もうひとつありました。それは、この文章で僕のブログのエントリーがちょうど50件になったんです!!これ、なんか、すっごく嬉しいんですよねぇ(笑)。我ながらよく頑張ったなぁなんて思ったりして……。それでもまだまだ書く事は苦手なままで、毎回毎回苦労しているところは全然変わらないんですが、演奏の方はちょっと余裕がでてきたというか、大分落ち着いてできるようになってきたなぁと思っています。
思えば、本格的なブラジルの音楽を演奏することも、パーカッショニストとしてライヴをやることも、僕にとっては全く新しい経験だったわけです。それが、今ではとっても自然にできるようになって、今回のライヴでも、全ての曲を本当に楽しく演奏することができました。それだけ自分の音楽性が広がったということかなと思うと、それもとっても嬉しいことです。
そういえば、家でCDなどを聴く時も、ブラジル音楽の割合がずいぶん多くなりました。それに、昨日また新しいパーカッションを買ってしまいました(笑)。ということで、これからも、決して初心を忘れることなく、より良い演奏ができるように、楽しみながら努力していきたいと思います。
それでは、最後に今回のセットリストをご覧ください。
第1セット
1 ファンタジア・トロピカウ 星空のカーニバル
2 エモードラーダ
3 満ち潮の夜
4 カーニバルの朝
5 オルフェのサンバ
6 仮面の夜
7 ハッピー・カレーライス
第2セット
1 アヴェントゥーラ カヌーを漕いで
2 う・バルキーニョ
3 オートラ・ヴェス・バイーア
4 アイスクリームの歌
5 フェリシダージ
6 夏の終わり
7 トリステーザ