ウォルフィー佐野の即興音楽のすすめ
大切なのは、偶然と必然の調和。今までも、これからも…

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2006年03月07日

Live With Taiichi Kamimura Vol. 1 [Live With Taiichi Kamimura , LIVE] 06:35

 イェーイ。
未来派テナー!かみむら泰一さんとの共演!!これはちょっとすごいことになりそうです!!

日時:3月11日(土)19時開演。
場所:荻窪「LIVE BAR BUNGA(ブンガ)」
チャージ:1500円(1ドリンク付) 

 昨年夏、リーダーアルバム『A Girl from New Mexico』をリリースして今第注目のサックス奏者、かみむら泰一さんと共演することになりました。しかも、今回のライヴ、ちょっと変わってます!!ええー、何が変わっているのかというと、演奏中は最初から最後まで店内を真っ暗にしようという企画なのです。題して「暗楽(angaku)」、お店のHPにはこんな風に書いてあります。

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Live & Event Schedule

3/11 土 Open 18:00〜
暗楽angaku
BUNGAにて真っ暗闇でのライブ行います!!
出演者はウォルフィー佐野さんをはじめ、視覚に障害を持っている方々でとてもユニークな人です。
素敵なジャズを演奏してくれます★★
暗闇での音を楽しんでください☆
\1500
ワンドリンク付き

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 ええ…、視覚に障害を持っている出演者は僕だけなのですが(笑)、かみむらさんは本当にとてもユニークなジャズアーティストです。そして、二人で素敵なジャズを演奏したいと思います!!それはきっと、未来のジャズの形です。
 音楽が当たり前のように大量消費され、オリジナリティーなどひとかけらも持たない者たちがなんの躊躇もなくアーティストと呼ばれる今日、本当のアートとしての音楽をぜひ体験しにきてください!!


 かみむらさんとは1997年の春、ボストンに在るバークリー音楽大学で、ギタリスト、ジョン・トーマス氏が担当していたファンク・アンサンブルのクラスで知り合いになりました。その後僕はすぐ帰国したため連絡は途絶えましたが、2003年夏、新宿駅の雑踏の中で奇跡的に再会。数日後ストリートでのセッションにお誘いいただいて久しぶりの共演となりました。しかし、その後もまたお会いする機会はなく、僕の活動もあまり活発でなかったためこちらから連絡することもありませんでした。すると今度は2005年の10月、友人に誘われてたまたま立ち寄った銀座のとあるギャラリーで、なんと現代美術作家でいらっしゃるかみむらさんの奥様と再会したのです。なんという偶然の連続でしょう!!いや、僕は本気で運命を感じましたよ。この時かみむらさんご本人とも電話で少しおしゃべりして、それからは時々メールをやり取りするようになり、今年になって今回の共演をお願いしたのです。
 これを書きながら、今あらためて、これはやっぱり運命なんだと感じています。97年当時から素晴らしい演奏をされていたかみむらさん。実は先日リハーサルのため我が家においでいただいた折、彼のCDをいただいてしまいました。全曲かみむらさんのオリジナルで作られたこのアルバム、とっても素晴らしい作品になっています。

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ewe-EastWorksEntertainment inc.-

Title : A Girl from New Mexico
Artist : かみむら泰一カルテット
No : EWCD-2010
Price : \2500(税込)
Release : 2005/08/10     

空間をキープするメロディックなアンサンブル+ストイックな即興。新世代ライフサイズ・ジャズ。
インティメートな響きのかみむらのサックスに絡む、スペーシャルな市野のギター、抑制の効いた西川のベース。藤原大輔との共演でも知られる鳥山をドラムに迎え送る、かみむら泰一によるジャズ。イーストワークスよりの第1弾。


“LAND OF ENCHANTMENT”--メキシコと国境を接する米国、ニューメキシコ州は別称を“魅惑の大地”という。州都サンタフェとその東部に位置するラスベガスに代表される娯楽と別天地への抜け道を兼ねる国境際のエキゾチシズム。かみむら泰一のジャズは新作の表題『A Girl From New Mexico』に掲
げる言葉からだけでなく、コンポジションと即興における唯一無二のスタンスで、まだ一度も訪れたことのない彼の地を私に想起させる。
 64年生まれのテナー奏者、かみむら泰一は15歳でサックスに出会い、大学在中時からジョージ大塚グループでプロ活動を開始、96年にはバークリー音楽院に入学するために渡米、同学院卒業後、ニューヨークに活動の場を移し、自己のグループを率い2枚のソロ作をリリースしている。00年からは帰国し、いくつかのバンドを立ち上げ活動を続けている。ジャズ・プロパーでない方には藤原大輔の『Jazzic Anomaly』に参加していた、といえば通りがいいだろうか(『A Girl〜』には藤原とも活動を行う鳥山健明(Dr)が参加)。『A Girl〜』を手に取っていただければおわかりかと思うが、ジャズの常道では若手に分類されるであろうかみむら泰一の音楽は同世代の他ミュージシャンと比較しても、派手さに勝るものではなく、70年代からのジャズの先鋭化ともその揺り戻しの保守派とも袂をわかつまろやかな混淆性が主体となっている。言葉を継げば、アングラを引きずる情念性とかクラブ・ミュージック以降を見据えた非=ジャズへの接近とかエレクトロニカ的な抽象主義すら踏破しジャズ自体に回帰した音楽とでも言おうか、ブルース感覚を血肉化した身体が奏でる抑制に富んだ楽曲が演奏の場(=空間)にはりめぐらされている。その方法論が音響的な理論に裏打ちされているのではなく、滋味のように滲み出すさまは私に、ジャズの地勢図に見いだされた無垢の大地をイメージさせる。(南部真里)


かみむら泰一(sax) 、市野元彦(g) 、西川輝正(b) 、鳥山タケ(ds)

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HMV Japan - かみむら泰一、未来派テナーEWEから登場

2005年7月25日 (月)
藤原大輔のアルバムへの参加で注目を集めた実力派未来テナー、かみむら泰一のスペイシーな世界が展開するアルバム『A Girl from New Mexico』が登場。Post-Bitches Brewの最右翼といっていい。

アコースティックとエレクトリックの両方の世界を駆使するかみむら泰一の「イースト・ワークス」移籍第一弾『A Girl from New Mexico』。

東京芸大別科でクラシックを学び、ジョージ大塚グループで研鑽を積み、大給桜子、松石一宏のグル−プに参加、96年、バークリー音楽院に奨学生として入学。

ビル・ピアース、ジョージ・ガゾーン、ハル・クルックに師事。

99年卒業後、ニューヨークで生活し、出会ったデュイ・レッドマンの薫陶を受ける。

2000年7月帰国、以来、若手ミュージシャンのオリジナルなジャズを推進する「New Jazz Concert」を企画。本カルテットのほか、ソロ演奏、さらにトリオ(エレクトリック、アコースティク)のユニットも展開する期待のテナーサックス奏者。

そのサウンドにはエレクトリック・マイルスからチャーリー・パーカーまでジャズの伝統に基づきながらも未来を志向するサウンドが横溢する!“21世紀のジャック・ジョンソン”を思い浮かべる曲も。

<アルバム参加メンバー>
かみむら泰一(ts) 市野元彦(g) 西川輝正(b) 鳥山健明(ds)

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